「KICS 京都情報カードシステム」を運営する四条繁栄会商店街振興組合は10月1日より、クレジットカードで支払いの場合に約10人に1人の割合で利用額の20%(最大額2万円)をキャッシュバックするキャンペーン「誓文払い」を実施する。
対象店舗は、イノダコーヒー四条支店、TEAMS京都御黒染司、永楽屋細辻伊兵衛商店、一保堂茶舗など組合に参加している約1,300店舗。
クレジットカードを使った時の「お客様控え」に記載されている「処理番号」の下1桁に「7」が出た場合、最初の利用分を取消しキャッシュバックが適応された金額がクレジットカードにチャージされるという。2回続けて「7」が出た場合は2回目のキャッシュバックは適用されない。
「誓文払い」は四条通の新京極商店街入り口の「冠者殿社」が商人の守護神として古くから信仰を集めてきたことに由来する。毎年10月20日に商売上の駆け引きでやむを得ずついた嘘を祓い清めてもらい、よりよい商売が出来るようにと近郷の商人たちが参拝した後、日頃の感謝を込めて「誓文払い」と呼ぶ在庫一掃セールを行うようになったという。