4月7日と8日の2日間、鴨川河川敷などで「鴨川さくらまつり」が開催される。主催は、NPO法人「プラスワンネットワーク」(京都市中京区)などで構成される鴨川さくらまつり実行委員会。
「鴨川さくらまつり」は今年で7回目。鴨川の河川敷(三条大橋~四条大橋間)と京都市役所広場前の会場で、それぞれイベントが行われる。
鴨川河川敷では特設ステージが設置され、7日の「オープニングセレモニー」では、「舞妓さんをどり」や記念撮影会が行われるほか、「フルートと日本舞踊のコラボレーション」、純和風社交ダンスの「宮毘羅 伐折羅(くびらばさら)」などのパフォーマンスイベントや、よさこい祭りを本家とし参加型の祭りを推進する「京都さくらよさこい」によるパフォーマンスコンテスト、「さくらのライトアップ・『花灯路』の点灯」、美化活動として「リユース食器」を体験できる企画などが行われる。
京都市役所前広場では、7日にフリーマッケットを開催するほか、8日は「京都さくらよさこい」の参加チームによるステージパフォーマンスが開催される。「京都さくらよさこい」は、御池通と烏丸通での路上パフォーマンスのほか、新風館でもパフォーマンスを行う。
「鴨川さくらまつり」の開催は、「鴨川の環境美化促進」「京都の観光誘致促進」「ボランティア活動の促進」「国際交流の促進」の4点が目的。プラスワンネットワーク担当者は「開催目的は4つあるが、エコ活動を身近に体験できるよい機会でもある。イベントを楽しんで、各人感じたことを持ち帰ってほしい」と話している。
開催時間は、7日=11時~20時、8日=11時~18時。イベントにより時間は異なる。