クリエーティブディレクターの後藤繁雄さんが運営に携わる編集学校「スーパースクール京都塾」が4月、京都に開塾する。現在、同塾の第1期生を募集している。
編集とアートについての少数精鋭の編集学校で、後藤さんが14年にわたり東京・青山ブックセンター本店で続けていた「スーパースクール」。関西圏での開催を望む声が多く、大阪grafでの開催以来7年ぶりの関西での講義となる。場所は、京都花屋町アートルーム(京都市下京区西洞院通新花屋町通)。講師は後藤さんが務める。
同塾は、出版や編集者を目指す人だけでなく、企画やビジネス、クリエーションにかかわる人が、戦略的な編集術を学び身につけることが目的。
2010年は2度にわけて開塾する。第1期(4月~7月)、第2期(10月~1月)の毎週火曜19時~21時、それぞれ全16回のカリキュラムで行われる。費用は各期4万8,000円。
「編集と言っても編集者やライターを目指す人たちだけのものではなく、企画やクリエーションにかかわる人たちが不況時代を突破するための戦略的なストラテジーを学び、身につけることを狙いにしている」と後藤さん。
募集人数は10~20人。定員になり次第締め切る。問い合わせはアートビートパブリッシャーズ(TEL 03-3835-1813)まで。