三条新町のフランス菓子ショップ「トゥレ・ドゥー」(京都市中京区三条通新町、TEL 075-254-6645)が 7月13~17日の限定で、山鉾(やまほこ)に見立てた自家製パフェを販売する。
2003年から毎年、祇園祭開催期間に合わせて登場している同メニュー。オーナーシェフの筒井智也さんは京都ホテルや大津プリンスホテルを経てフランスやルクセンブルグなど3カ国で修業。パフェに使われているアイスクリームやクッキーなどは全て手作り。 テークアウトとイートインのどちらにも対応する。席数は18席。
パフェは、京風パフェ、モンブランパフェ、イチゴパフェの3種類(各650円)。京風パフェは抹茶、 黒糖、きな粉のアイスクリームを使い和菓子をイメージした。モンブランパフェはクリ、カラメル、 チョコアイスとクリのペーストを使って仕上げた。定番のイチゴパフェは、イチゴやバナナの果実が入っている。中に入っているアイスクリームやシャーベットには化学添加物を避け蜂蜜を使うこだわりも。全てのパフェには山鉾に見立てた長さ30センチのクッキーが立つ。
「幼いころから祇園祭が好きなので、自分も祇園祭を盛り上げたいという思いでパフェを考案した。夜は混雑するが昼間は比較的すいているので、店内でゆっくりパフェを味わうのなら昼間がおすすめ」と筒井さん。