食べる

烏丸高辻の路地にロティサリーチキンとメキシコ料理の店 テークアウトも対応

  • 0

  •  

 烏丸高辻の路地にロティサリーチキンとメキシコ料理を扱う「ロティーチキン&ジャッキータコス」(京都市下京区高辻通烏丸東入ル匂天神町、TEL 075-352-0585)がオープンして4カ月となる。運営は京都でスペイン料理店「ベジョータ」を展開する「プレゼント」(下京区)。

ロティーマシンで回転する鶏肉

[広告]

 高辻通烏丸を東に入ったマンション裏、3階建てのビルに昨年12月22日にオープンした同店。延べ床面積は約30坪。席数はテーブル・カウンター含めて50席。「ハワイや西海岸にあるメキシコ料理店」をイメージした店内は女性が入りやすい「かわいい」テイストを加えている。店頭には鶏を焼き上げるロティマシンが回る。来店者は30~50代の女性が多いという。

 ランチメニューの定番はロティサリーチキンランチ(前菜・ドリンク・デザート付き=1,000円)。半羽を提供するチキンは、フレッシュハーブをブレンドしたマリネ液に1日漬け込み、200度のロティマシンで30分間火を通す。最後にもう一度オーブンで焼いて表面をパリッとさせる。こうすることで、中は肉汁を閉じこめたしっとりとした仕上がりになるという。テークアウトにも対応し、ホール(1,922円)、ハーフ(961円)と、ランチタイム限定のサラダ、ライスが入ったランチボックス(780円)も提供する。

 ディナーは、注文を受けてから生地を焼き、メキシコ野菜を多く使うことに気を遣っているというタコス(1人1,380円・2人前から提供)が中心となる。トルティーヤ6枚と3種類の具材、サルサ2種類を用意。タパス(小皿)はアボカドを使うワカモーレ(780円)が人気があるほか、ハバネロを使った「R28メニュー」のエビの最強トウガラシ炒め(1,480円)も。平均単価は3,000~5,000円。ドリンクでは、メキシカンビールやワインが人気で、テキーラも用意する。

 「表通りの店ではないので、何度でも足を運びたくなる店にしていきたい。階によって雰囲気を変えており、友人、カップル、パーティーなどさまざまな楽しみ方ができる。新しいメニューも開発中なので楽しみにしてもらいたい」と店長の石松雄介さん。

 営業時間はランチは11時30分~15時、ディナーは17時~24時。

烏丸経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース