マツタケも?-祇園「ジュヴァンセル」、秋のチョコレートフォンデュ提供

写真=9月18日から提供の「秋フォンデュ」(1,365円)。中央がマツタケに見立てた洋菓子。

写真=9月18日から提供の「秋フォンデュ」(1,365円)。中央がマツタケに見立てた洋菓子。

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 ジュヴァンセル祇園店(京都市東山区八坂鳥居前南入、TEL 075-551-1511)は9月18日から「秋フォンデュ」の提供を始める。「秋フォンデュ」はチョコレートソースに季節の素材をつけて楽しむもので、同店で提供している「祇園フォンデュ」の「秋の味覚」バージョン。

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 季節の素材は、イチョウに見立てた芋ようかん、クリ、豆、サツマイモ、ギンナンに見立てたゆず団子やパウンドケーキのほか、カキやナシ、リンゴといった季節のフルーツも。中には、クッキーをホワイトチョコレートでコーティングした洋菓子をマツタケに見立てたものもあり、「秋の収穫」をイメージして籠に盛りつけて提供する。最後に出てくる温かいもちには、チョコレートソースをかけ、ソースを余すところなく活用する。価格は1,365円。

 「濃厚だがくどくなく、おいしいチョコレートソースができた。マツタケはインパクトあるのでは?」と同社佐々木社長。「2回目、3回目のお客さまに、それ以上のご満足、インパクトを持っていただくことを日夜考えている」という。

 来店客の8割が注文するという「祇園フォンデュ」(1,260円)は、宇治抹茶を使用した抹茶チョコレートソースがベースで、わらびもちや団子、季節のフルーツなどが楽しめる。最後は、抹茶チョコレートソースにホットミルクを注いで「抹茶オーレ」として飲むことができる。「祇園店も満3年を迎え、開店以来の人気メニュー『祇園フォンデュ』に加え、この夏遊び心で『夏フォンデュ』を期間限定で提供した。予想以上の反響があったため、『秋フォンデュ』の提供も決めた」と同社の塩田喜久恵さん。

 「今後も、冬や春といった季節のフォンデュができるようにいろんなことを考えていきたい」と佐々木社長。カフェを併設しているのは祇園店のみ。八坂神社に近いこともあり、女性観光客の来店が多いという。これからの秋の観光シーズンに合わせ、「秋をフォンデュで堪能していただければ」と塩田さん。

 営業時間は10時30分~18時。「秋フォンデュ」の提供は11月末まで。

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