京大西部講堂(京都市左京区吉田本町)で8月28日、38年ぶりにオリジナルメンバーで活動を再開し、ジョー山中さんがボーカルを務めるロックバンド「フラワートラヴェリンバンド」の京都公演ライブが行われる。同ライブを京都在住の絵描き師、木村英輝さんが絵画で演出する。
木村さんは、京都府内のライブハウス、レストラン、教会の壁画から寺院のふすま絵まで幅広く手がけ、ダイナミックでパワフルな世界観が注目されている。「フラワートラヴェリンバンド」は1973(昭和48)年の京都・円山音楽堂でのライブを最後に活動を休止していたが、木村さんが当時のライブのイベントプロデュースを手がけていたことから今回のコラボレーションが実現した。
木村さんの活動のプロデュースを手がけるエレファントの西野さんは「京都は文化創造の活発な場所で、今回の会場となる京大西部講堂もそのシンボルの一つ。今回のコラボレーションによる、アバンギャルドな世界観漂う貴重な空間を、多くの方に感じていただきたい」と話す。
チケットは、前売り=3,500円、当日=5,000円。定員になり次第販売終了。