京都市、環境考える番組放送-市民一人ひとりの活動を提案

写真=毎月16日に「京灯ディナー」を実施するCOCON烏丸「老香港酒家京都」での取材の様子

写真=毎月16日に「京灯ディナー」を実施するCOCON烏丸「老香港酒家京都」での取材の様子

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 京都市は3月29日、KBS京都で番組「祝!環境モデル都市 京都の環境にいい取り組み」を放送する。放送は、1月23日に京都市が環境モデル都市に選ばれたのを機に、市民が何をすればいいのかを提案するのが狙い。

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 京都市では毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」とし、環境にいいことをする日を設定しており、市内600カ所以上の事業所が参加。京都タワーや京都市役所本庁舎、市内の銀行や百貨店などによるライトダウンや、店内の照明を消してろうそくなどの明かりで食事を楽しむ「京灯(きょうとう)ディナー」を実施するなどさまざまな取り組みを行う。京都市地球温暖化対策室の石本貞範さんは「『DO YOU KYOTO?』を合言葉にオール京都で環境に良い取り組みを広げていければ」と話す。

 番組では、毎月「京灯ディナー」を実施しているCOCON烏丸を取材。老香港酒家京都(下京区烏丸通四条下ル、TEL 075-341-1800)の取り組みを紹介する。「単年度の事業ではなく、継続が大事。市民の皆さまも何かしなければという気持ちだと思う。自分ひとりが実施しても…という時代ではなくなってきている。一人ひとりに何ができるのか―ということを考えるきっかけになれば」とも。

 放送は3月29日11時30分~11時45分。

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