日仏交流150周年記念「COCON KARASUMA×FRANCE 2008」開催

「COCON KARASUMA × FRANCE 2008」

「COCON KARASUMA × FRANCE 2008」

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 COCON KARASUMA(京都市下京区烏丸通四条下ル)は、10月17日から日仏交流150周年、京都・パリ友情盟約締結50周年を記念して、日仏交流イベント「COCON KARASUMA × FRANCE 2008」を全館で開催している。

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 同イベントは「日仏交流150周年 京都・パリ友情盟約締結50周年実行委員会」が主催、COCON KARASUMAは協賛。期間中、館内ではフランスにまつわる催しが行われる。

 「京都シネマ」(同館3階)では「ぼくの大切なともだち」「プライスレス」「ベティの小さな秘密」などフランス映画を上映する。

 「スーホルムカフェ+ダイニング」(同館2階)と「shin-bi」(同館3階)では、ヴィラ九条山(山科区日ノ岡夷谷町)に滞在するフランス人アーティストによる京都をテーマにしたアート作品を展示する。インテリアショップ「アクタス」(同館1、2階)はフランスメーカーのグッズ、「アウラショップ」(同館1階)はフランスの高級食器「HAVILAND」、フラワーショップ「オデット」(同館1階)はパリスタイルのブーケと葉っぱを巻いた器を販売する。

 同館地下1階の店舗、中華レストラン「老香港酒家京都」はフランス料理で使われる食材を用いた料理を、とんかつダイニング「キムカツ」はフランスの海塩「ゲランドの塩」をつけ塩として提供する。中華そば「天天有」では来店者にミネラルウォーター「ボルヴィック」を抽選でプレゼントする。その他飲食店ではフランス産ワイン、シャンパン、ビールなどを通常価格より値下げして提供する。

 共用スペースでは「エコ・ラグジュアリー」をテーマに、電気自動車の展示と試乗、10月9日~12日にパリで開催された「Ethical Fashion show」の映像紹介、同ショーに参加したデザイナーの作品(衣服、草木染、藍染など)を展示する。また館内の通路には日仏にゆかりのある方々が撮影した思い出の写真を展示する。

 初日のオープニングパーティでは、主催者を代表して関西日仏学館館長のジャン=ポール・オリヴィエさんが「京都は様々な技が代々受け継がれている伝統の町。フランスが京都から学ぶことは多い。日本とフランスの交流はとても意義深いものだ」と挨拶した。

 開館時間は10時~24時(店舗によって異なる)。期間は10月26日まで。

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