インテリアセレクトショップ「Modern China Chic(モダンチャイナシック)」(京都市中京区室町通蛸薬師上ル、TEL 075-212-3815)が8月1日、室蛸ビル4階にオープンした。
同店は、「EAST MEETS WEST~東洋と西洋の融合」をコンセプトに、アジアで活躍するキャリアウーマンの生活をイメージしたビンテージ家具のコーディネートや、服飾・生活雑貨の新しいアジアブランドを中心に、ライフスタイルをトータルに提案する。
店内は、書棚を食器棚として、木製のトランクボックスをカフェテーブルやサイドテーブルとして使用するなど、新しい組み合わせや使い方でビンテージ家具の楽しみ方を提案するインテリア空間を演出している。店舗面積は75平方メートル。
家具は、中国のリペア専門ファクトリーでホテル仕様に仕上げた100~200年前の中国ビンテージ家具や、40~50年前に作られた北欧ビンテージ家具などをそろえる。同店オーナーの青山佳史さんは「昔の家具は、コストに縛られる現在のものより、細部の作りやファブリックの質が格段に良いので、リペアも最小限にして状態の良いものを選んでいる」と話す。
そのほか、ボーンチャイナブランド「asianera(アジアネラ)」とコラボレーションしたオリジナルマグカップ(3,885円~)も扱う。「asianera」製品の魅力については、「どれをとっても世界にひとつしかない手描きであること」と青山さん。客層は30代後半~50代が中心で7割が女性だという。
同店では、デザイナーや型番のない中国ビンテージ家具を「イメージ」で探している利用客を対象に、海外のインテリア写真集や日本では販売していない中国家具の書籍を使って一緒に探すサービスも行っている。
営業時間は11時30分~19時30分(土曜・日曜・祝日=10時30分~18時30分)。月曜・第3火曜定休。