おばんざい居酒屋「閻魔堂(えんまどう)」(京都市下京区仏光寺通烏丸東入ル、TEL 075-352-8005)が8月14日、烏丸仏光寺にオープンした。
同店は、「大人の居酒屋」をコンセプトにした和食店。町家を改装し、古い部分と新しい部分を大切にしたデザインで、店内には坪庭も。1階と2階には離れを含む個室5室を設け、総席数は70席。姉妹店には「露地もん」(中京区)、「鬼河童」(下京区)がある。
メニューは、素材にこだわったおばんざいや炊き物、煮物などの和食を中心に提供。「アイスキューリ」(210円)、「無花果の白和え」(630円)、「驚異の注文率」(同店)という「自家製ざる豆腐」(735円)、「ゆば丼」(735円)など40種類以上。九条ネギや湯葉など「観光客にも喜んでもらえるように」京都の素材を使う。利用客の年齢層は幅広いが、「おっさん世代」(同店)をターゲットとしており、ドリンクメニューは、ワイン、焼酎、日本酒などを中心にそろえる。客単価は5,000円を見込む。
同店の橋本店長は「新しいイメージの京都のおばんざい。大人の居酒屋として利用いただければ」と話す。
営業時間は17時30分~24時。不定休。