関西学生広告連盟は8月23日、鴨川河川敷・加茂大橋南のグラウンドで野外映画上映会「夏の鴨川座 カモシネマ4」を開催する。
同イベントは「鴨川の魅力を伝える」というテーマで、関西学院大学・近畿大学・同志社大学・立命館大学の広告研究会部員により構成された同連盟の有志が企画し、2005年から始まった。
会場となるグラウンドに縦約4メートル、横約7メートルのスクリーンを設置し、映写機を使って16ミリフィルムを投影。スクリーンの前に段ボールで作った客席を設け、来場客に自由に座ってもらう。昨年の来場者数は約200人で、年齢層は主に大学生だが、家族連れなどの姿も見受けられたという。
4回目となる今回は、「劇場版アニメーション 時をかける少女」を上映する。同作を選んだ理由について、同イベント代表の宮地麻名さんは「夏の映画でテンポも良く、子どもから大人まで楽しめる作品だと考えた」と話す。
「今回は400人動員が目標」と宮地さん。「京都の夏の風物詩となるようなイベントにしたい」(同)と意気込みをみせる。
上映開始は19時30分。入場無料。雨天時は8月30日に延期。