5月に持ち帰り弁当の新ブランド「ほっともっと」を創設したプレナス(本社=福岡市博多区)は7月23日、「ほっともっと烏丸丸太町店」(京都市中京区烏丸通夷川上ル、TEL075-256-8107)をオープンする。同業態の京都府内への出店は初めて。
「ほっともっと」は作りたての温かい弁当を提供するフランチャイズ店で、全国に2,117店舗(6月末現在)を展開している。昼の混雑時には、ホットショーケースで保温した弁当の販売を行うのが特徴。
店舗面積は約32坪、待合席数は4席。メニューは、「まんぷくのり弁当」(490円)、「チキン南蛮弁当」(500円)、「デミハンバーグ弁当」(480円)、「かつめし」(530円)、「から揚弁当」(430円)などを提供する。
プレナスは1980年から九州地区で「ほっかほっか亭」で持ち帰り弁当の事業に参入。その後、ほっかほっか亭総本部から離脱し、本年5月に新ブランド「Hotto Motto(ほっともっと)」を立ち上げた。関西には今後40~50店舗増やし、全国で3,000店舗にまで拡大する計画。
オープンに先駆け7月22日、同店では5種類の弁当をすべて100円で販売するプレオープンを実施した。開店前から約50人の行列ができ、計554食が約30分で完売した。
同店の店長椛島さんは「プレオープンは家庭用に購入する主婦の方など、1人当たり購入量が多かった。今後は味とサービスを認知してもらいたい」と話す。
営業時間は8時~22時。オープン記念として7月23日~25日の3日間、弁当全品を100円引きで販売する。