三条通にある1928ビル1階の同時代ギャラリー(京都市中京区三条通三条御幸町東角、TEL 075-256-6165)で12月24日より、写真展「OPEN FRONT」が行われる。
同展は、京都の芸大を卒業後、写真を表現媒体に制作活動を行っている来田猛さん、白幡裕子さん、吉田祥平さんの3人による写真展。「OPEN FRONT」をテーマに、「新たなる視点を『写真』というフォーマットで表現した」(白幡さん)という。
「写真は私たちが意識しない多くの世界や視点を人々に公開してきたが、今で表現し尽くされつつある。『OPEN FRONT(自らも未だ見ぬ視界を開けていく)』は今展覧会の趣旨でもあり、我々が今後も写真という表現方法で模索していくテーマでもある」(白幡さん)とも。
白幡さんは「3人とも同じような視点で写真を撮っていないので、写真をやっている方も、そうではない方も興味も持って見ていただけるかと思う」と話す。
開催時間は12~19時(30日は18時まで)。入場無料。今月30日まで。