京都府立植物園(左京区下鴨半木町)は12月15日より、クリスマス・イルミネーション「花と光のページェント」を開催する。昨年に引き続き2回目。
トナカイやツリーのイルミネーションが正門から観覧温室まで続き、観覧温室では約70品種1,000鉢のポインセチアが色とりどりに咲き誇り、クリスマスムードを演出する。北山広場の高さ20メートルのトウカカエデの木に施されたイルミネーションも見どころ。同園関係者は、「季節感溢れる冬夜の植物園の幻想的な雰囲気を楽しんでもらえれば」と話している。
期間中、京都造形芸術大学による花の映像演出「百花夜行」や、京都ノートルダム女子大学ハンドベル部による演奏(20日)、京都の一流シェフによる「光の彫刻」制作展示(23日)、京都府立大学、京都府立医科大学、京都工芸繊維大学の合同交響楽団による金管アンサンブル演奏(23日)など、さまざまなイベントも開催される。
入園料は、一般=200円ほか。イルミネーションは、17時30分~20時(入園は19時まで)。同24日まで。