ギャラリーH2O(京都市中京区富小路三条上る福長町)で12月6日、「三条富小路書店」が始まった。
公募で集まったZINEやリトルプレスの作品を販売する同イベントは今年で7回目。京都を中心に全国各地のアーティストが手掛けたイラスト集、写真集、画集、歌集、カレンダーなどの作品が並ぶ。今年は、台湾からも出品があった。
期間中、ギャラリー向かいの和室スペースに「ホホホ座」(左京区)の「支店」がオープンするほか、12月11日はイラストレーターで漫画家のタダユキヒロさんが似顔絵ブースを設置(所要時間20分程度・1,500円)。500円追加で似顔絵をプラ板にすることもできる。
12月17日は、シルクスクリーンスタジオ「ポップコーンプリントクラブ」(左京区)が、出店作家のイラストを布製品にその場でシルクスクリーン印刷するイベントを開催。1回1,000円で所要時間は約20分。来場者の布製品持ち込みにも対応する。
スタッフのすずきあいさんは「1年間で2週間だけしか開かない本屋さんなので、今年を逃すと来年まで会えない。興味のある人はお越しいただきたい」と話す。
開催時間は12時~19時。今月18日まで。