暮らす・働く

烏丸経の年間1位は「京都フクロウの森」 2位は「SABAR」のランチ

  • 0

  •  

 烏丸経済新聞の2015年の年間PV(ページビュー)1位を獲得したのは、フクロウとの触れ合いができる「京都のフクロウの森」の記事だった。

[広告]

 同店では、フクロウが棲(す)む森と京都の紅葉をイメージした店内で世界のフクロウ9種13羽を飼育。時間無制限でフクロウをなでたり、手乗せ体験を楽しんだりできる。継続的にアクセスを集めて1位となった。

 サバ専門店「サバー」のランチ営業開始の記事は2位に。同店は7月に2店目、9月には大丸京都店の総菜コーナーにと、京都市内に次々と展開している。3位と6位は、葵祭と祇園祭のニュース。いずれも直前に雨の予報や大型台風が接近していたことから、順延や中止になる可能性もあったが、いずれも予定通り開催された。

 ランキングは今年1月1日から12月28日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 京都新京極商店街に「京都のフクロウの森」 13羽と触れ合い(10/7)

2. 京都・サバ専門店「サバ-」、ランチ営業開始-人気は塩焼き、女性客増える(1/20)

3. 祇園祭「山鉾巡行」に台風上陸か 実施は17日早朝判断(7/15)

4. 京都・三条の「土下座像」は誰? 吉田松陰とも意外な接点(4/17)

5. 京都市動物園正面エントランス刷新 図書館カフェ、ビュッフェレストランなど新設(7/22)

6. 2015年葵祭は予定通り開催へ(5/15)

7. 四条河原町に「オーガニック」テーマの複合施設-京阪グループが構想(1/5)

8. 京都BAL、増築工事終え8月営業再開へ 「丸善」も出店予定(8/19)

9. 四条烏丸に府内最大級「スタバ」 過密エリアへ出店のわけ(4/27)

10. 京都のベーカリー「志津屋」、恵方巻きサンドと恵方巻き販売-米好きにも対応?(2/3)

 5位の動物園のリニューアルは、京都市が2011年3月に策定した「岡崎地域活性化ビジョン」の一貫。来年1月には、同プロジェクトの一つ「ロームシアター京都」の開業も迫っている。併設する京都初出店となる「蔦屋書店」も話題を集めそうだ。今年8月に閉館した「梅小路蒸気機関車館」も「京都鉄道博物館」として4月29日にオープンを控えている。蒸気機関車から新幹線車両まで展示の幅が広がり、新たなファンを呼びそうだ。

 トップ10こそ逃したものの、24時間連続で営業する「本屋」イベント(19位)や、田中神社(左京区)などの田中姓ゆかりの地を歩くツアーガイド「田中による田中ツアー」(20位)など、楽しい企画も話題を集めた。

 2016年に10周年を迎える烏丸経済新聞は、今後もこうした動きを届けていきたい。

烏丸経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース