京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル、TEL 075-254-7414)で7月20日より、「コロコロコミック創刊30周年展」が開催されている。
1977年に小学館から創刊された「コロコロコミック」は、「ドラえもん」や「パーマン」のほか、ファミコンやミニ四駆、デュエルマスターズといった最新の玩具を題材にしたホビーマンガなど、子どもたちの間で人気を博し、さまざまなブームや社会現象を起こしたマンガ雑誌。同展は、コロコロコミック創刊30周年記念とマンガミュージアムの夏休み企画展として開催する。
会場には、30周年の軌跡を追った「コロコロコミック超BIG年表」や各年代のコロコロコミックを読むことが出来る「コロコロコミック図書館」などの展示コーナーのほか、コロコロ関連キャラクターのクラフトコーナーやアトラクションコーナーを用意。当時流行した玩具やゲームも展示され、インベーダーゲームなどを実際に体験できるゲームコーナーもある。
夏休みということもあり来場者も多く、特に家族連れが多いという。関係者は「その当時のものを展示しているので、昔コロコロコミックを読んでいた方には懐かしいと思っていただけるのでは。子どもから大人まで楽しめる企画となっているので是非足を運んでいただきたい」と話している。
同ミュージアムの入場料は、大人=500円、中高生=300円、小学生=100円。開館時間は10時~20時(入館は19時30分まで)。水曜休館。8月27日まで。