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四条烏丸で工作記事ライターの「妄想工作」展-ワークショップも

ホッケをモチーフにしたペンケース「ほっケース」

ホッケをモチーフにしたペンケース「ほっケース」

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 四条烏丸「COCON KARASUMA」(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町)3階のギャラリー「kara-S(カラス)」のショップの一角で現在、工作記事のライター・乙幡啓子さんの「春の“妄想工作”展」が開催されている。

「3D飛び出し坊や」

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 乙幡さんは自身の「妄想」を作品として形にし、その過程を記事にしている。昨年3月には「妄想工作所」を立ち上げ、自身が考案した工作雑貨の販売も始めた。

 今回の展覧会では、実際に乙幡さんが制作してきた作品を展示。ホッケをモチーフにしたペンケース「ほっケース」、乙幡さん自身が彫って作ったという「般若心経はんこ」、パチンコ台「CR乙幡啓子」など個性的な作品が並ぶ。

 「作品の制作過程を記事として読むことができる点が面白い」と同イベント担当者の石部典子さん。「乙幡さんのファンだけでなく、幅広い世代の方に楽しんでいただいている。見る人によって好みは違うので、自身のお気に入りの作品を見つけてもらえたら」とも。普段からネットで乙幡さんの記事を読んでいるという藤野花さんは「サイトで見た作品を実際に見られてうれしい。家に帰って、家族に自慢したい」と話した。

 期間中、乙幡さんによるワークショップも開催(要予約)。新作マスコット「ゼンマイゼミ」や「ほっケース」のペイントを行う。「Kara-S」のショップでは、「ほっケース」などの乙幡さんの工作雑貨を販売しており、同展開催後も販売を続けていく。

 開催時間は11時~20時。ワークショップは4月1日のみ予約を受け付けている。4月1日まで。

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