京都駅地下街の「ポルタプラザ」に3月2日、今月18日に開業が迫った京都水族館(京都市下京区観喜寺町梅小路公園内)のクラゲの水槽が登場した。
京都水族館は日本初の内陸型大規模水族館で、2008年から市とオリックス不動産が進めてきたもの。展示を通じて京都の生態系や、源流から海までの水の流れを遊びながら学べるという「総合エデュテイメント型施設」。体験プログラムとして飼育員が餌を作る部屋や水槽の上のキャットウォークを案内するバックヤードツアーも用意する。
開業を前に同館のPRのため、クラゲの水槽のほか、水族館ゾーンを紹介するパネル展示も行っている。同館の近くに住むという吉田さくらさんは「クラゲが漂っているのを見ていると、とても癒やされる。開業が楽しみ。特にイルカのショーを見てみたい」と期待を寄せた。
14日は10時にオープン予定。開業後の営業時間は9時~17時。大人=2,000円、高校生=1,500円、中・小学生=1,000円、幼児(3歳以上)=600円(再入場可能)。パネル展示は今月8日まで。