京都の錦市場にある米穀店「中央米穀 錦店」(京都市中京区錦小路通柳馬場角中魚屋町)が5月9日、岩手米を応援するキャンペーンを始めた。
毎年春と秋に岩手米のキャンペーンを行っていた同店。「今回は震災を受け米屋としてできることをしようと、産地を応援する意味も込めて実施することにした」と同店の西村達也さん。期間中、「ひとめぼれ」を5キロ2,100円で販売する。
「岩手の田んぼは直接的な被害を受けなかったが、流通がストップしたり沿岸部の道路で渋滞が起きたりするなど震災の影響が出ている。」と応援に駆け付けたJA全農いわての村上さん。
13日には店頭にJA全農いわての「いわて純情むすめ」も登場し、錦市場を歩く観光客や買い物客らに「ひとめぼれ」をアピールした。「頑張って」と米を買う人や、いわて純情むすめの2人にドリンクをを差し入れをする人の姿も見られた。
キャンペーンは5月末までを予定。試食会は今月14日も開催する。