京都有数の飲食店街、木屋町かいわいで4月22日、「木屋町こころいきフェスタ」が行われる。
昨年9月の開催に続き2回目となる同イベント。かつて木屋町で店を持ち、今はデザイナーとして独立した同実行委員会の鈴木秀信さんが、思い入れのある木屋町を盛り上げたいと知り合いの店に声を掛けたのが始まり。今回は木屋町を中心としたバーやダイニングなど68店が参加する。
前売り3,000円で5枚つづりのクーポンを販売。当日、参加店で提示すると1ドリンクと1フードを提供。クーポンは、1店舗で5枚使うこともできるほか、5店舗を回って使うこともできる。「イベントをきっかけに、普段は行かない店に足を運んだり、『こんな店あったんや』と発見があったりするのでは」と鈴木さん。
当日参加できなかったり、回り切れなかったりして手元に残ったチケットは4月27日まで、600円の金券として使える。今回から公式ガイドブックに、木屋町の情報サイト「access KYOTO」とのコラボしたパズルゲームも掲載。「5店を回るだけでは答えは出ないので情報交換することが必要。そうした中で出会いがあるのでは」と鈴木さん。今後も木屋町を盛り上げるため、春と秋にイベントを開催していく予定だという。
チケットは参加店舗、チケットショップトーカイのほか、メールでも販売する。当日は本部となる「リカーランドマルヤマ木屋町店」で当日券(5枚つづり3,500円、バラ700円)を販売。参加店舗やチケットが利用できる時間はホームページで確認できる。