「イオンモールKYOTO」開業迫る-京都駅前の新しいランドマークに

6月4日、京都駅八条口に「イオンモールKYOTO」がグランドオープンする。

6月4日、京都駅八条口に「イオンモールKYOTO」がグランドオープンする。

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 京都駅八条口に開発中のショッピングセンター「イオンモールKYOTO」(京都市南区西九条鳥居口町)が6月4日、グランドオープンする。

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 イオンモールが京都府内へ出店するのは、京都ファミリー、イオンモール京都ハナに続く3店舗目、全国では55店舗目となる。当該計画地は、京都市の「京都駅南口周辺地区まちづくり指針」の中で、「新しい施設を誘導するゾーン」に位置付けられており、買い物だけでなく地域の交流拠点としての施設を目指す。さらに、京都の玄関口である京都駅前という環境で、公共交通機関での来館を推進することで地元客のみならず広域からの集客を見込むという。

 延べ床面積は約14万8,300平方メートル。地上7階建ての「Sakura(さくら)館」と地上6階建ての「Kaede(かえで)館」の2棟から成り、それらを「Miyako(みやこ)橋」で結ぶ。ファッション・インテリア・雑貨・レストラン・アミューズメントなど約130店の専門店で構成し、京都初出店となるのは56店舗に及ぶ。

 Sakura館には、京都最大級の12スクリーンを備えるシネマコンプレックス「T・ジョイ」や、生鮮食品を中心とするスーパーマーケット「KOHYO(コーヨー)」が京都初出店するほか、「無印良品」「ユニクロ」「ソフマップ」「ナムコランド」などの大型店を配置。Kaede館には、「TV ENTAME STORE(テレビ エンタメ ストア)」が国内1号店として登場するほか、家具・インテリアの「マナベインテリアハーツ」が京都に初出店する。

 建設を担当したのは清水建設。新店舗開発にあたり、「人と環境に配慮したショッピングセンター」の実現を目指し、環境保全の取り組みとして外構や屋上の緑化や、サインや照明にLEDを採用しCO2の削減を推進。快適性や景観への配慮など環境品質の側面も含めた建物の総合性能評価「CASBEE」でAランクを取得している。

 営業時間は10時~21時(シネマコンプレックスは23時まで)。

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