このたび、 京都国立近代美術館では2026 年度第1回コレクション展より、コレクション・ギャラリー内に2つのスペース「MoMAK マスターズ」と「リチ・ルーム」を新たにオープンしました。

「MoMAK マスターズ」は、京都国立近代美術館(MoMAK)の名品をご紹介する新たなコーナーです。当館の「顔」として馴染みの深い作品から知られざる傑作まで、多彩な名品をお楽しみいただきます。初めての方も、何度もいらしている方も、名品コーナーで近代美術の奥深い世界に触れることができます。
今回の展示では、戦後の日本陶芸界における最重要人物として国際的に高く評価される陶芸家の八木一夫による《ザムザ氏の散歩》をはじめ、室町時代の狩野正信、江戸時代の円山応挙と並ぶ、近代京都画壇のレジェンド竹内栖鳳晩年の代表作である《若き家鴨》※前期や、抽象絵画草創期の画家として知られるピート・モンドリアンの初期から完成期までを所蔵品のみで通覧いただきます。
主な出品作品

安井曽太郎《婦人像》1930 年 京都国立近代美術館蔵

竹内栖鳳《若き家鴨》(左隻、右隻)1937年 京都国立近代美術館蔵※前期

八木一夫《ザムザ氏の散歩》1954年 京都国立近代美術館蔵

ピート・モンドリアン《コンポジション》1929年 京都国立近代美術館蔵

「リチ・ルーム」は、ウィーンと京都で活躍したデザイナーの上野リチ・リックス(1893?1967)のファンタジックなデザインの世界を堪能できる特設コーナーです。当館が所蔵する、700点を超える上野リチの壁紙やテキスタイルデザインを通して、色彩豊かで創造力あふれるリチの世界に誘います。
主な出品作品

上野リチ・リックス《ウィーン工房壁紙:そらまめ(緑地)》1928年 京都国立近代美術館蔵

上野リチ・リックス《イースター用ボンボン容れのデザイン(2)》1925-35年頃 京都国立近代美術館蔵

上野リチ・リックス《プリント布地デザイン[木立]》1925-35年頃 京都国立近代美術館蔵

「郊外と都市」より 岸田劉生《斜陽》1909年 京都国立近代美術館蔵
・昭和100周年 京都の日本画
・井田照一の版画
・富本憲吉・加守田章二・栗木達介 ー形は身体骨組、模様はその衣服
・「チェルノブイリ・シリーズ」を起点に
・郊外と都市
・イッテンとモホイ=ナジ
・特別展示 加守田章二とIM MEN(1階ロビー)
開催概要
展覧会名:「2026年度第1回コレクション展」
会 期:2026年3月28日(土)~6月21日(日)
前期:3月28日(土)~ 5月10日(日) /後期:5月12日(火) ~6月21日(日)
会 場:京都国立近代美術館4階コレクション・ギャラリー(京都市左京区岡崎円勝寺町)
開館時間:午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで開館*入館は閉館の30分前まで
休 館 日:月曜日(ただし、5月4日(月・祝)は開館)
観 覧 料:一般 430(220)円、大学生 130(70)円
※()内は20名以上の団体及び夜間割引(金曜午後6 時以降)
※高校生以下、18歳未満、65歳以上は無料*。
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
※ひとり親家庭の世帯員の方は無料*。
* 入館の際に学生証、年齢の確認ができるもの、障害者手帳等をご提示ください。
主 催:京都国立近代美術館
H P:
https://www.momak.go.jp/