プレスリリース

義父への後悔から生まれた「食卓の温もり」。厨房設計のプロが挑む食器レンタル「テーブルコーデ」が、KAiGO DESIGN AWARD 2026 ビジネスアイデア部門最優秀賞を受賞

リリース発行企業:三和厨房株式会社

情報提供:


最優秀賞受賞シーン(左:イオンリテール株式会社 藤吉 千絵様、中央:三和厨房株式会社 中野 典子、右:一般社団法人KAiGO PRiDE 代表 マンジョット・ベティ様)

三和厨房株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役:中野圭二)が展開する高齢者施設向け食器レンタルサービス「テーブルコーデ」は、「KAiGO DESIGN AWARD 2026」ビジネスアイデア部門において最優秀賞を受賞いたしました。
本サービスは、集団給食厨房の設計施工の専門企業としての知見を活かし、介護現場で普及が進む再加熱調理機や温冷配膳車に対応しながらも、家庭のような温かみを実現した革新的なモデルです。「入院中の義父への想い」を原点に、機能性と情緒的価値を両立させ、全国の高齢者施設の食卓環境向上を目指します。

同じ献立を一般的な高齢者施設で使われている食器と当社推奨の器に盛り付けた写真。(左:一般的な高齢者施設での食事、右:当社推奨の器とレンタル食器で盛付)

■ 開発の背景:入院中の義父へ抱いた「最期の一口」への後悔

開発の原点は、集団給食(学校や病院福祉など)の発展に人生を捧げた義父が入院生活を送っていた際の食事風景にあります。食欲が湧かない義父を前に、「もし、家庭にあるような美味しそうなお皿に盛り付けられていたら、一口だけでも食べようとしてくれたのではないか」という強い後悔を抱いたことが、本サービス誕生のきっかけとなりました。

高齢者施設では、運用効率が優先されるため、家庭で当たり前に使われている食器の採用が困難な現状があります。現場の声を集めると、そこには「割れ欠けの心配」「重量」「管理の手間」「人手不足下での運用負担」といった、使いたくても“使えない理由”が隠されていました。

■ 解決策:厨房設計のプロだからこそできた「現場に寄り添う設計」


レンタル食器(写真上:飯碗 写真下:メイン皿セット(煮物鉢・平皿・角皿))

三和厨房は、厨房設備の専門企業としての強みを活かし、現場の課題をデザインの力で克服しました。全国初『高齢者施設向け磁器食器レンタルサービス』
- サービス内容:基本プランは、飯碗・主菜用(平皿・煮物鉢・角皿)の計4種の食器を施設ごとの必要数に応じて、1年レンタルします。
- オリジナル設計: 施設の運用を前提に、サイズ・重量・持ちやすさ、そして盛り付け映えを追求しました。
- 最新設備への完全対応: 作業効率を損なわず、再加熱機器や温冷配膳車にそのまま導入可能です。
- 運用の自動化: 年間約20%の予備確保や年1回の定期入替え制度により、施設側の管理負担や追加購入のストレスを解消します。
- 持続可能な循環型モデル: 回収した食器は廃棄せず、アップサイクルにより再活用する環境配慮型の運用を取り入れています。
- 柔軟な導入スタイル: 既存食器との併用や、必要な食器のみの単品レンタルなど、段階的な導入が可能です。




全ての食器に付いた水切り機能食器の裏側に水が残らないように、全ての食器に水切りを付けました。しっかりと乾くので衛生的です。
※飯碗にも水切り機能はついております。





スタッキング機能に優れた形状狭い厨房でも収納しやすい、コンパクトなスタッキング設計です。
写真のように安定して重ねることができ、
最も高さのある煮物鉢でも、10枚重ねて約13cm。収納場所に困りにくく、棚や作業台下にもすっきり収まります。





入れ替えは約15分。簡単・手間いらずの梱包設計テーブルコーデの食器は、仕切り付きの専用段ボールでお届けします。
新しい食器を取り出し、返却する食器を同じ箱に入れるだけ。複雑な作業は不要で、入れ替えは約15分で完了します。





環境保護に貢献する破損陶磁器のアップサイクルシステム破損した陶磁器はテーブルコーデで回収し、細かく粉砕して道路などの建設資材にリサイクルを行い環境保護に役立てます。
また各施設様への報告や啓蒙活動にも積極的に取り組んでおります。



■ 導入実績:絶飲食だった方が食事を再開。食卓に生まれた劇的な変化


ここかえるからくに様のお食事風景


ここかえるからくに様(大阪府・和泉市)

大阪府和泉市の施設「ここかえるからくに」では、導入後に驚くべき成果が出ています。
- 「美味しい」という喜び: 「食事がおいしくない」という不満や残食が減り、利用者から笑顔で「美味しい」という声が上がるようになりました。
- 意欲の回復: 絶飲食だった方が今ではしっかりと食事をとれるようになるなど、食器の変化が生きる意欲に繋がっています。
- 五感の刺激: 食器が触れ合う心地よい音など、食事の時間が「楽しみなひととき」へと変わりました。

※上記施設をはじめ、取材・顔出し可能な導入事例が多数ございます。お気軽にお問い合わせください

■ KAiGO DESIGN AWARD 2026とは

「KAiGO DESIGN AWARD 2026」は、厚生労働省事業「介護の魅力発信プロジェクト」を契機に設立された一般社団法人KAiGO PRiDEと、シニアケアの負担や不安の軽減を目指してイオンリテール株式会社が展開する「MySCUE(マイスキュー)」が共同で開催するアワードです。
介護のイメージを刷新し、その可能性を社会に広く提示することを目的に、全国から介護・ヘルスケア分野における革新的なデザインやビジネスモデルが集結しました。今回「テーブルコーデ」が受賞したビジネスアイデア部門 最優秀賞は、現場の切実な課題(人手不足や運用効率)を解決しながら、利用者の生きる意欲を引き出す「持続可能な仕組み」として高く評価されました。

KAiGO DESIGN AWARD2026 ロゴマーク

■ 今後の展望:全国の介護現場へ「温かな食卓」を広げる

現在は基本プランに加え、長期運用を見据えた2年プランや、小鉢レンタルなどの柔軟な選択肢を展開しています。今回の受賞を機に、地域を問わず全国の高齢者施設の食卓環境向上に取り組んでまいります。


磁器食器レンタルサービス「テーブルコーデ」ロゴマーク

【会社概要】
会社名: 三和厨房株式会社
所在地: 大阪府八尾市中田4-153
代表者: 代表取締役 中野圭二
設立: 1970年
事業内容: 業務用厨房設備の設計・施工、食器レンタルサービスの企画・運営
URL: https://www.sanwa-chubo.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
三和厨房株式会社 テーブルコーデ事業部(担当:中野典子)
TEL:072-993-7770
MAIL:tc-info@sanwa-chubo.com
受付時間:平日9:00~17:00

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース