浴衣・着物がドレスコードのアートイベント-「voice of KYOTO」が企画

グラフィックデザインのユニット「だるま商店」が手がけた、イベントのイラスト

グラフィックデザインのユニット「だるま商店」が手がけた、イベントのイラスト

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 京都を中心に活躍するアーティスト・クリエーター・職人を紹介するウェブマガジンを配信する「voice of KYOTO」は7月6日、複合商業施設「flowing KARASUMA(フローイングカラスマ)」(京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル、TEL 075-257-1451)で浴衣や着物で楽しむアートイベント「Japanese Decorative Gigs(ジャパニーズ・デコラティブ・ギグズ)」を開催する。

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 「voice of KYOTO」は、京都でものづくりや価値発信に取り組む、アーティストやクリエーター、職人、ショップやブランドなどを取材・編集し、「京都という既成のイメージに見失われがちな、本質的な価値を再構築していくためのメディア」として活動している。

 同イベントは、「『情報の発信』から『価値の体感』へより現実な取り組みの第一歩」として企画。ドレスコードを着物や浴衣とし、「京都発、京都のメディア・アーティストがつくる、浴衣や着物、日本の着姿を彩る一夜のアートイベントを!」をテーマに行う。

 イベントでは、映画「さくらん」の着物デザインを手がけた谷川幸さんの着物作品展示や、当日の来場者の中から、粋な着こなしや「凛とした美しさ」を選ぶスタイル・アワード、ジャズ/ヒップホップ・ダンスチームOUTSETとBUG tripによるステージアクトなどを予定している。そのほか、グラフィックデザインのユニットだるま商店、フォトグラファー・桑原優希さん、モデル・清水英里香さんなどが参加する。

 「voice of KYOTO」の宮下編集長は「浴衣や着物が好きな人はもちろん、アートやカルチャーイベントに興味がある人、老舗の呉服屋さんなどにもぜひ足を運んでもらいたい。今回のイベントで浴衣や着物のおしゃれを楽しんでもらえれば」と話す。

 今後、9月に東京での開催も予定しているほか、京都では年内に2回目を企画中だという。「京都や東京だけでなく、日本的な職人の技が受け継がれているような場所や地域で開催していきたい」と同編集長。

 開催時間は18時30分~22時。入場料は2,000円(1ドリンク付き)。予約は7月3日まで。

voice of KYOTO谷川幸オフィシャルサイトフローイングカラスマ大橋トリオさんがアコースティックライブ-フローイングカラスマ京都の街に新しい提案-外壁に木材を使用したオフィスビル開業

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