オンワード(東京都港区)が3月19日、GOOD NATURE STATION(京都市下京区)で伝統産業プロジェクト「CRAHUG(クラハグ)」のリアルイベント「つくるにふれる。くらすはつづく。展」を始めた。
同プロジェクトは2021年8月に立ち上げ。インテリアやコスメ、器など暮らしにまつわる全国の現場を訪問して、それぞれのものづくりや人を紹介するほか、協業で新商品を開発。プロジェクトのウェブサイトを通じて物販も行う。現在、20都道府県26工場が参画。27ブランドを展開している。
同イベントは京都市が定める「伝統産業の日」に合わせて企画した。ストールやTシャツなどのアイテムや輪島塗などの器が実際に手に取って見られるほか、パートナー工場や生産者のインタビューパネル展示、職人が講師を務めるワークショップなども行う。
京都からは、大東寝具工業(伏見区)の三角形のクッション「NGAI(ナギ)」、西陣織の「もりさん」(上京区)や螺鈿(らでん)織の「宮谷螺鈿」(京丹後市)が「OBORO(おぼろ)」をテーマにデザインしたクッションを展示・販売する。
同プロジェクトメンバーの酒見ひばりさんは「当プロジェクトは大量に作って販売する従来のやり方とは違う新たな手法に取り組んでいる。サイト利用者はものづくりのストーリーに共感し、納得して購入されている。今後は認知度を上げて協業する工場を増やし、海外展開にもつなげていけたら」と意気込む。
開催時間は10時~20時(コロナ対策のため変更あり・最終日は17時まで)。入場無料。3月27日まで。