丸善京都本店(京都市中京区河原町通三条下る山崎町、TEL 075-253-1599)で9月1日、「B級京都論 南山城から視た異国京都」の著者、東義久さんのトークイベントが行われる。
同書は「小説 山城国一揆」「木津川を泳いだ大仏―元禄山城有情」(以上、文理閣)などの著書がある小説家の東さんが、平安遷都や山城国一揆、現代音楽といった話題を「南山城から見た京の都」を軸に京都論を展開する。出版は「澪標」(みおつくし・大阪市)。
澪標の松村信人(のぶと)社長は「東さんが現在もお住まいの南山城エリアから『異国』のように感じていた京都について、『B級』の名の通り、観光ガイドや歴史本とも違った視点でざっくばらんに論じている。東さんは話も慣れているのでイベントも楽しんでもらえるのでは」と話す。
イベント終了後はサイン会(対象は同書のみ)も予定。
開催時間は14時~。参加無料(要整理券)。定員30人。