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京都国際写真祭始まる 印刷工場跡や旧貯氷庫など15会場で

京都新聞の旧印刷工場を会場にした展示

京都新聞の旧印刷工場を会場にした展示

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 京都市各地で現在、京都国際写真祭(KYOTO GRAPHIE)が行われている。

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 6回目となる今年は「UP」をテーマに15人のアーティストが作品を展示する。作品に合わせてキュレーターは寺院や歴史的建造物など会場を選定。作品を鑑賞するだけでなく、京都の街の一面を感じられるような会場が選ばれている。

 展示エリアに丹波口周辺も追加。京都中央市場の壁面にはフランス人アーティスト、K-NARFさんが市場や近隣で働く人を写した巨大な写真を展示するほか、旧氷工場や旧貯氷庫も会場となる。

 会期中は、パスポートを提示すれば無料で利用できるBMWのレンタルサイクルを行うほか、土曜・日曜はフランスのジャン=ポール・グードさんや宮崎いず美さんのラッピングシャトルが巡回する(定員3人)。

 期間中、出展アーティストのトークイベント、ワークショップが行われるほか、今後活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘や支援を目的にした関連企画「KG+」も行われる。

 開催時間は会場により異なる。入場料は、関連企画以外の各会場1回のみ入場可能な「パスポート」が一般=4,000円、学生=3,000円ほか。1日のみ使える「1DAYパスポート」は、一般=3,000円、学生=2,500円ほか。

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