京都市役所前広場（京都市中京区）で5月3日、初開催となる「京都プレミアムゴールデンウィーク京の伝統と食のイベント」が始まった。主催はサントリー酒類（東京都港区）。

昨年に続き行われたイベント

　地元の市民やゴールデンウィーク期間に京都を訪れる観光客や、帰省で戻っている人に向け、京都の食材や伝統産業についての魅力を発信する同イベント。同時開催の「ザ・プレミアムモルツフェスティバル」では、1杯（300ミリリットル）200～350円で提供。和装の人には1会計ごとに100円引きとなる。

　京都中央卸売市場で調達した京野菜や肉、日本酒などの飲食ブースが設けられたほか、同日には「京こま」の「雀休（じゃっきゅう）」の実演ブースも設けられた。

　オープニングにはサントリー京都支店長の大井清之助が着物姿で「当社の4つのビール工場のうちの1つは長岡京市のもので、天然水100パーセントで仕込みをしており、京都はゆかりが強い地。京都の野菜や肉、伝統工芸などの魅力を全国に発信していきたい」とあいさつし、来場を呼び掛けた。

　開催時間は、土曜・日曜・祝日＝13時～21時。平日＝18時～21時。