2013年から改装を行っていた商業施設「京都BAL」(京都市中京区河原町通三条下ル山崎町)が8月18日、3日後に迫った21日のグランドオープンに先駆け、内覧会を開催した。運営は中澤(中京区)。
2年7カ月年ぶりのオープンとなる「京都BAL」は、敷地面積850坪、地下2階から地上6階の大規模建て替えを実施。外観はアメリカの古い建物を、内観はホテルをそれぞれイメージ。通常であれば100店舗以上は出店できる売り場面積に、出店数33店に厳選するなど、「上質なショッピング体験」をコンセプトに掲げ、ゆったりとした空間づくりを目指した。
館内には、関西初出店となる、雑貨や生活用品を扱う「TODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)」、ロンドン発の雑貨店「THE CONRAN SHOP」や、10年ぶりに京都河原町に戻ってきた書店「丸善(まるぜん)」など、さまざまなショップがそろう。
同社開発室マネジャーの山本健太さんは「各ジャンルで独自の世界観を持つブランドが集まった。既存店にはない演出や商品を多くの方に味わっていただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。