「ミス立命館」を決める「ミス立命館コンテスト」が11月25日、KBSホール（京都市烏丸通長者町）で開催される。

スポーツ健康科学部3回生の西上まなみさん

　「日本の文化を継承し発信していく事を目的とした新しいミスコンテスト」として2010年に始まった同イベント。「京都が誇る伝統的な技能や文化を学生の視点で伝えたいという思いから、ミスコンのファイナリストが発信することで、より発信力が持たせられると考えた」と同実行委員会の白井寛人さん。

　今年のファイナリストはスポーツ健康科学部3回生の西上まなみさん、文学部2回生の高橋加奈代さん、政策科学部2回生の金サラさん、薬学部3回生の沖茉弥さん、産業社会学部2回生の望月杏夏さん、経営学部2回生の堀葵さんの6人。ファイナリストは、京友禅や茶道などの文化体験に参加。講座ごとの独自のテストを受けたほか「京都検定」も受験。これらの点数や結果にウェブと来場者や審査員の票を加えてグランプリが決定する。

　当日は、ファイナリストの自己PRに加え、文化体験の様子を候補者の言葉でプレゼンテーション。着物ファッションショーでは、普段見ることのできない着物姿を披露するという。京都発の大学生テクノポップアイドルユニットの「ミライスカート」によるオープニングアクトや同校OBのアーティスト「ハンサムケンヤ」のライブも予定する。

　「ミスキャンパス立命館は今年で3回目の歴史の浅いミスコンテスト。学生しか関与できないミスコンテストではなく、京都に住むさまざまな世代の方から投票していただくことで、コンセプトである『文化×美』を実現したミスキャンパス立命館グランプリを選出できると考えている」と白井さん。「その目で第3代グランプリの誕生をご覧いただけたら」とも。

　現在、ファイナリストの紹介動画を配信するほか、ウェブ投票を受け付けている。当日は、ユーストリームやニコニコ生放送での配信も行う。

　開催は15時～。入場無料。