「京の七夕」が8月6日に始まり、連日多くの人でにぎわっている。
昨年から始まった同イベント。堀川と鴨川の各会場のほか、清水寺や高台寺での特別拝観や七夕イベントを各地で行う。今年は、復興への祈りを込めて堀川遊歩道、鴨川会場に仙台七夕飾りが登場するほか、二条城では宮城県や福島県の特産品の販売ブースを設ける。
今年の「京の七夕絵はがき短冊」(3枚1組300円)は毎年「今年の漢字」を揮毫(きごう)することでも有名な清水寺貫主の森清範さん、漫画家の尼子騒兵衛さん、日本画家の千住博さんが手掛けた。願いを書いたはがきを会場または八坂神社など各地の寺社の願い箱に入れるか同実行委員会宛に郵送すると、五山の送り火などでたき上げられる。
8月15日まで。絵はがきの売り上げの10%は義援金に充てられる。