京都シネマ（下京区烏丸通四条下ル、TEL 075-353-4723）では4月14日から20日まで、日本映画監督協会制作の映画「映画監督って何だ!」（マジックアワー配給）が上映されている。

　同作は「映画・映像分野の発展と監督の地位向上」の活動をしている日本映画監督協会の創立70周年記念として制作された映画。同協会に所属している映画監督約200人が参加、出演している今作品は、現在の著作権法では認められていない「監督は映画の著作権者」を主張した内容となっており、時代劇、インタビュー、ドキュメンタリーなどさまざまな手法が凝らされた構成になっている。出演は小泉今日子さん、佐野史郎さん、映画監督の大島渚監督など。

　上映期間中は上映後、今作品に参加した映画監督によるトークショーも。4月18日は高橋伴明監督・林海象監督、4月19日は成田裕介監督・大森一樹監督、4月20日は中島貞夫監督・崔洋一監督。4月16日と17日のみ佐藤真監督によるメーキング映像の上映となる。連日19時45分から。

　料金は、一般・大学生＝1,200円、高校生以下＝1,000円。

京都シネマ