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「デジタル時代の漫画」テーマに対談-京都精華大アセンブリーアワー講演会

京都精華大学マンガ学部プロデュース学科教授・竹熊健太郎さん

京都精華大学マンガ学部プロデュース学科教授・竹熊健太郎さん

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 京都精華大学(左京区岩倉木野町)で9月30日、アセンブリーアワー講演会の後期第1回「まったく絵を描かなくてもマンガが作れちゃう?!~デジタル時代のマンガの未来~」が開かれる。

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 各界の第一線で活躍するゲストを講師に迎え定期的に開くいている同講演会は、同大学が開学した1968(昭和43)年から続いている公開トークイベント。

 今回は手塚治虫さんのパロディー画風漫画で知られるギャグ漫画家・田中圭一さんと、編集家・同大学教員の竹熊健太郎さんが「漫画作成の方法」「漫画家の立ち位置」という2つの切り口から「デジタル時代の漫画の未来」をテーマに対談を行う。

 「テーマは、ずばりデジタルメディア。漫画に興味のない方でも、デジタルメディアの新しい可能性を探る機会につながるはず」と同講演会担当者。当日は、田中さんが開発した「画力に関係なく」漫画が描けるソフトの実演も行う予定。

 プロの漫画家とIT企業サラリーマンを両立させ、24年間サラリーマン生活を送るという異色の経歴をもつ田中さんと、同大学で若手漫画家の発掘・育成を手がける竹熊さんとの対談では、デジタル時代の漫画家のあり方・立ち位置についても触れていくという。「これからの時代の働き方のヒントとしても聴いていただける」とも。

 開催時間は16時20分~17時50分。参加無料。学外の人も自由に聴講できる。

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