京都で「アペリティフの日」イベント-仏料理シェフがアミューズ提供

アペリティフの日にちなんだイベント「ハッピーアペリティフ in 京都」が6月4日、関西日仏学館で開催される。写真=昨年の様子

アペリティフの日にちなんだイベント「ハッピーアペリティフ in 京都」が6月4日、関西日仏学館で開催される。写真=昨年の様子

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 フランス農水省とフランス食品振興会が主催する「アペリティフの日」にちなんだイベント「ハッピーアペリティフ in 京都」が6月4日、関西日仏学館(京都市左京区吉田泉殿町)で開催される。

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 「アペリティフ」はフランスの習慣で、食事の前にワインなどのアルコール飲料やソフトドリンクと一口ディッシュ「アミューズブーシュ」とともに、友人との会話を楽しみながらゆったりと過ごすひと時のこと。

 フランス農水省が2004年から、世界各国で毎年6月第1木曜日を「アペリティフの日」と提唱し、2005年にはフランス政府により記念日として登録された。6年目を迎える今年も世界22カ国36都市で「アペリティフの日」のイベントが行われる。

 同イベントでは、レストラン「ボルドー」(北区)、「ルヴェソンベール」(左京区)、京都市内のホテル、京都フランス料理研究会のシェフらによる「アミューズ」10種類(チケット引き換え)やワイン、カクテルなどのフランス産飲料約100種類を無料で提供するほか、ボルドーワインセミナーやカクテルセミナーの開催、パンやチーズの販売を行う。

 フランス食品振興会の井上酉子さんは「京都のフランス料理にかかわるトップクラスの方々が集まり料理をサービスするのはめったにないぜいたくな時間」と話す。「アミューズやワイン、カクテルももちろん、来場者の皆様が知らない人とも笑顔で気さくに話しをしている姿が『アペリティフ』らしく、すてきな時間を提供できたことの喜びを感じる」(同)とも。

 開催時間は、第1部=14時~16時30分、第2部=17時30分~20時。入場料は、前売り=3,000円、当日=3,500円。チケットは、オフィシャルサイトや関西日仏学館などで販売している。

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