「デュシタニ京都」(京都市下京区西洞院町)が9月1日、開業した。
「デュシタニ」はホテルや不動産業を展開するタイのデュシット社が手がけるホテルブランドで、。日本初出店の同ホテルは旗艦店に位置付ける。
ホテルは元植柳小学校跡に建ち、地下2階、地上4階建てで、地下にプールやスパ、宴会場・レストラン、2階以上は客室で構成する。標準的な部屋の宿泊料は1室約4万円。客室は畳のスイートルームに小上がりの畳があるなど和室の要素も取り入れた取り入れる。
レストランは、タイで星を獲得していた店のシェフがメニューを監修し、本場の味を提供する。このほか、フレンチと日本式の鉄板焼き店が入居する。地域との活動として、自社農園を持ち独自つことでホテルオリジナルの日本茶を提供するなどのサービスを展開する。
同社CEOのスパジー・スタンパンさんは「京都は文化や歴史に根ざした街。タイと日本の文化を融合することで素晴らしいサービスが提供できる」と自信を見せる。