大型で強い台風19号の影響が10月13日、京都の交通機関や商業施設にも出ている。
気象庁は、大型の台風第19号が13日18時から14日未明にかけて京都府に最接近する予報を発表した。これを受けJR西日本は、京阪神地区各路線のすべての列車の運転について13日14時から運行を減らし、16時以降終日取り止めにする措置を取った。同日京都駅の窓口では、運行状況を確認する客や、予定していた旅行の払い戻しなどの対応に追われていた。
京都駅ビル内の店舗でも閉店が相次いだ。京都タワーや京都駅地下街の「ザ・キューブ」「ポルタ」「コトチカ京都」、「ジェイアール京都伊勢丹」も14時に営業を終了し、15時にはほとんどの店舗のシャッターが下ろされた。連休最終日の盛り上がりはなく、帰路を急ぐ人や、JR以外の移動手段を探す観光客の姿が見られた。