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京都タワーが「復活祭」 歴代制服やチケット展示、開業時のレシピ使うカレーも

4月からの新しい制服を着たスタッフと93年と94年の制服

4月からの新しい制服を着たスタッフと93年と94年の制服

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 京都タワー(京都市下京区)は現在、4月1日のイースター(復活祭)にちなみ、「復活」をテーマにした「京都タワー復活祭」を行っている。

開業時と同じレシピのカレーも

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 東京オリンピックが開かれた1964(昭和39)年に開業した同タワー。2013年には外壁の塗装やエレベーターを入れ替えるリニューアル工事、昨年は商業施設「京都タワーサンド」がオープンするなど、イメージを大きく変えている。

 期間内の平日は、エレベーターガールが復活。12~17時、タワーの概要をアナウンスする。京阪ホテルズ&リゾーツタワー事業部の上野環奈さんによると、展望室3階のスカイラウンジで提供している、開業時のレシピを使ったカレーやプリンにも注目が集まっているという。

 展望室1階では「なつかしの京都タワー展」を開催。歴代の制服を紹介する写真のほか、肩パッドや大きなリボンなどバブル期の特徴を残す制服の実物も展示する。このほか、工事の記録映像や、パンフレットやチケットのデザインを紹介。ビル内の「京都タワーデパート」や、京都の祭りや風景などの模型やジオラマを展示した企画「京の街通りゃんせ」の写真も展示する。

 上野さんは「お化け屋敷やスピードガンを体験したというお客さまからは『懐かしい』という声をいただいている。若い人にも、レトロな感じを楽しんでもらえるのでは」と話す。

 営業時間は9時~21時。展望室チケットは、大人=770円、高校生=620円、小中学生=520円、幼児(3歳以上)=150円。今月8日まで。

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