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京都で「シェイクアウト訓練」 12万人が参加登録

昨年の東本願寺での訓練の様子

昨年の東本願寺での訓練の様子

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 京都市で3月10日、シェイクアウト訓練が行われる。

訓練用の緊急速報メール(昨年のもの)

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 2013年3月11日から東日本大震災を教訓に始まった同訓練は今年で5年目。

 シェイクアウト訓練は、米国発の訓練方法で「Drop(まず低く)」、「Cover(頭を守り)」「Hold on(動かない)」の3つを行い、その行動を振り返るもの。京都市は同訓練と同時にロッカーなどの転倒防止や備蓄、避難場所の確認など個別訓練の実施も呼び掛けている。

 今年は11日が土曜のため、より大勢で参加しやすいよう10日に実施。35分には訓練用の緊急速報メールを携帯電話に送信する(機種により受け取れないこともある)。今回の訓練に参加表明している事前登録者は約12万人で、昨年とほぼ同じ推移で増えているという。

 京都市防災危機管理室の山内匡さんは「きっかけが無いと防災対策のために行動できないもの。ぜひ多くの方に参加して、いざという時に行動できるようにしてほしい」と参加を呼び掛ける。

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