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京都マラソン号砲 16000人が西京極陸上競技場をスタート

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 西京極陸上競技場(右京区)で「京都マラソン」が2月19日、始まった。

スタート直後の様子

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 2012年に始まった同大会。今年は日本で最初の駅伝「東海道駅伝徒歩競走」が1917年に行われてから100年にあたる年ということで、ペア駅伝の定員を倍増したほか、同じ区民同士のペアを対象とする枠を新設。西陣織のたすきも制作。駅伝ランナーの記念品として進呈する。

 マラソンには、京都大学京都大学iPS細胞研究所の所長でノーベル賞受賞した山中伸弥教授がマラソンに出走。おととしは自己新記録で4時間を切る「サブフォー」を達成。昨年もさらに自己新記録を打ち立て、今年の走りにも注目が集まる。

 早朝には競技場に氷が薄く張っていたというが、雲も少なく好天に恵まれた。地元から参加したランナーは「家族が応援してくれているから頑張らないと。目標タイム目指したい」と笑顔で話していた。

 およそ1万6千人のランナーは、門川大作京都市長や、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんらに見守られながら西京極競技場をスタート。先頭ランナーで転倒があったものの大きな混乱は見られなかった。

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