京都で中小企業向けユーチューブ活用講座 冒頭5分で動画制作

講座の冒頭で動画を作成する坂田さん

講座の冒頭で動画を作成する坂田さん

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 メルパルク京都(京都市下京区)で2月27日、地元中小企業経営者を対象にした「ユーチューブ活用講座」が行われた。主催はVIPO(映像産業振興機構)など。

自撮りをする坂田さん

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 SNSを活用したマーケティングやコンサルティングを手掛ける「はちえん。」(岐阜県各務原市)社長の坂田誠さんを講師に招き開いた同講座。

 坂田さんは講座の冒頭、「これから5分で動画を作ります」と宣言。手持ちのアイフォンを自撮り棒に取り付け、「今日は京都に来ております」と話し、VIPOの担当者にバトンタッチ。セミナーの趣旨を説明させた後、受講者と一緒に「京都も動画で盛り上げていくぞ」と声を上げる様子を撮影した。

 坂田さんはアイフォンに入っている「アイムービー」のテンプレートに撮影したシーンをつなぎ、その場でテロップを付けてニュース風の動画を作成。「これは編集が荒いが、もうあと5分も掛ければ見られる動画になる」と説明。「アイフォンで十分動画は作成できるため、まずは作ってほしい」と話した。

 坂田さんはその後、個人事業主が自ら作り売り上げにつながったという動画を紹介し、「動画だからといって特別な演出は不要。いつも通り接客しているつもりで話すことが大事。ブログとの連携も効果的」と話した。

 講座を終え、参加者たちは「ターゲットごとにSNSサービスを変えるべきか」「どんなことから導入すればいいか」などの質問を坂田さんにしていた。

 紅花の活用に取り組んでいるという香田流衣さんは「やらないといけないと思っていたことが正しかったと納得した。これまで届かなかった人に発信するために動画を活用していきたい」と話す。

 映像制作会社「おもちゃあ」(西京区)の辻宣幸さんは「利用者の声が、悩んでいるお客さんの背を押して購入につながるという話はなるほどと思った。取り入れていきたい」と意欲を見せる。

 坂田さんは「京都は伝統や食、観光などさまざまなコンテンツがあり、積極的に発信しなくても人が来るため、『このままではよくない』という危機感はありながらも切迫感が薄い印象。2020年の東京五輪のインバウンド需要など、将来を見据えて30~40代の世代がどれだけ頑張って動画コンテンツを取り入れていけるかが課題」と話す。

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