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京都マラソンの「ふるさと納税枠」申し込みペース早まる 前年比4倍超の勢い

京都マラソン2016の様子

京都マラソン2016の様子

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 京都マラソン実行委員会が9月2日、「京都マラソン2017」のエントリー状況と「ふるさと納税枠」の申込者数を発表した。

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 「京都マラソン2017」事務局では今回、「ふるさと納税枠」をマラソン、ペア駅伝(以下「駅伝」)で合計先着500人分設け、10万円以上(駅伝は20万円)の寄付をした人に対して「京都市スポーツ振興サポートランナー」として出走権を進呈する(ゼッケンやスタートブロック、参加料も一般と同じ)。翌年の税金の控除が最大9万8,000円となり(扶養家族の無い年収670万円以上の人の場合)実質的な負担が軽くなるため、昨年は422人の申し込みがあった。

 9月2日17時現在、寄付金を入金した人はマラソンが259人(定員480人)、駅伝が6組12人(定員10組20人)。昨年の同時期はマラソンが59人、駅伝が2組4人だった。昨年までは当落が確定してから申込数が伸びていたが、現時点で4倍以上のペースで申し込みがあることが明らかとなった。

 京都市文化市民局市民スポーツ振興室の担当者は「京都マラソンの認知向上や、市民マラソンで抽選が行われるため、一つは確実に出場したい方が背景にあるのでは」と分析する。「合計500人の枠が埋まると、申し込み締め切りの11月25日を待たずに募集終了となるため、気になっている方は早めの申し込みがお薦め」とも。

 ふるさと納税枠の申し込みは京都マラソンホームページで受け付ける。

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