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京都の商業施設「新風館」 まもなく15年の歴史に幕

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  烏丸御池の商業施設「新風館」(京都市中京区烏丸通姉小路下る場之町、TEL 075-213-6688)で最終日の3月27日、ファイナルライブが行われる。

入口に掲げられた新風館からのメッセージ

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 新風館は、電話交換オペレーションセンターとして使われた「京都中央電話局」の建物をリノベーションして2001年に開業した同施設。ステージ「Re-Cue(リキュウ)ホール」を囲むように、ファッション、雑貨やレストランなどが並ぶ。

 26日には、雑貨やアパレル店でセールが行われたほか、ステージでは、同館ゆかりのアーティストらによるライブが行われた。この日演奏した「シカゴプードル」の3人も「カウントダウンライブでは、ちょうど雪が降ってきたのが印象的だった。このステージからの景色はいつもすてきだった」と振り返り、演奏後にはステージの壁にサインを書いて記念撮影を行った。

 山科区から来た女性は「祇園祭の日のイベントではビールを飲みながら座って楽しめたのもいい思い出。新しいアーティストを知ったり、季節ごとに企画があってよく来ていたので本当に残念」と閉館を惜しんでいた。

 最終日となる3月27日には、クリスハートさんを迎え、ファイナルライブが行われる。閉館後は、旧館を残し、2019年に地下2階地上7階建てのホテルの開業を予定する。

 ファイナルライブは17時~。観覧無料。

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