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京都にサバ専門「SABAR」-6種の「とろサバ」鍋メーンに

とろサバのすきやき

とろサバのすきやき

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 高辻新町に12月10日、サバ専門料理店「SABAR京都烏丸店」(京都市下京区高辻通新町西入堀之内町、TEL 075-754-8738)がオープンした。

中国から仕入れたスパイスをきかせた「四川麻ラーサバ鍋」

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 同社長で「サバ博士」こと右田孝宣さんが、サバ好きが高じて「ノリで」オープンしたという「SABAR」福島店と天満店に次いで同店が3店目となる。明治ごろに建てられた町家を改装した約70坪。1階と2階にサ=3 バ=8にちなんで各38席を設ける。店のコンセプトは「サバ屋敷」。右田さんが知り合いから紹介された物件を見て、すぐに思い浮かんだフレーズだという。メーンターゲットは30~40代の「サバ好き」。

 同店では、東北沖で水揚げされたサバで脂含有量が21パーセント以上ある「とろサバ」のみを使用。主なメニューはしゃぶしゃぶや、すき焼き、「サバギョプサル」など6種類の鍋(1人前=980円~1,780円)。そのうち、四川麻ラーサバ鍋、下仁田ネギと色んなキノコのサバ鍋、韓国風の「サバチョンゴル」は同店限定で提供する。テーブルに設けられたコンロに、そのまま刺し身でも食べられる鮮度のサバを野菜と一緒に楽しむ。

 「フィッシュアンドチップス」や「タイ風 とろさばグリーンカレー」(以上780円)など、サバを使ったアレンジメニューも38種類用意。店内には「京のサバ神社」や、「サバみくじ」など遊び心のある演出も。「これまでに無かったサバの楽しみ方を、町家の雰囲気の中でゆっくり楽しんでもらえたら」と右田さん。

 同社はクラウドファンディングで100万円以上を集め、東京・恵比寿に来年1月出店予定。2015年には10店舗達成を目指すという。

 営業時間は、ランチは11時38分~14時、ディナーは17時~23時38分。

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