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京都国際マンガミュージアムが来場400万人 記念品進呈も

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 京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル)の来場者が5月12日、400万人に到達し、記念式典が行われた。

荒俣宏館長直筆の色紙

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 同館は2006(平成18)年11月に元龍池小学校を改修して、京都市と日本で最初に漫画学部を開設した京都精華大学(左京区)が共同事業として図書館と博物館の機能を持った文化施設として開館。約30万点の資料のうち、約5万点は館内で自由に閲覧できる。

 コロナ前までは外国人の比率が最大3割を占めていたがコロナ禍の影響で5%まで減少。最近は回復傾向にあるという。

 400万人目となったのは滋賀県の大学に通う荒木理子さん、有川若菜さん、高橋佑季さんの3人。テラス席でそれぞれ好きな漫画を読んで楽しんだという。

 3人には400万人来場の記念として、門川大作京都市長が荒俣宏館長直筆の色紙を、京都精華大学の石田涼理事長がミュージアムのマスコットキャラクターの「マミュー」グッズ等を、それぞれ進呈した。

 記念品の似顔絵を受け取った3人は「髪の色や服まで再現度が高い」「短い間にここまで仕上げてもらえるとは」と喜んでいた。

 「子どもの頃に家族と来たときはまだ小さくて読めるものが少なかったが、再訪したときは読めるようになっていてうれしかった」と荒木さん。初めて同館を訪れた荒川さん・高橋さんも「思った以上に読める本が多くて圧倒された。天気が良くて気持ちよく読めて楽しめた」と話していた。

※高橋さんの高は「はしごだか」。

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