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京都府に足踏み式のスプレースタンド寄贈 サンガスタジアムなどに30台設置へ

スプレースタンドを試す西脇知事

スプレースタンドを試す西脇知事

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 京都府立植物園(京都市左京区)で11月20日、足踏み式のスプレースタンドの寄贈に対する感謝状の贈呈式が行われた。

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 京都府に寄贈されたのは足踏み式のプラダン(プラスチック段ボール)製のスプレースタンド「fumocca(フモッカ)」。新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒のためのスプレーボトルをセットして下部にあるペダルを踏み込むと、ボトルが押されて液が出るポンプに手が触れないため、衛生的に使える。

 寄贈をしたのは同商品を開発したグラフィックデザインを手掛ける「ミッツ」(京都市西京区)と、製造を担当する「ケイジパック」(南区)の2社。京都府に30台が寄贈された。

 贈呈式では西脇隆俊知事が2社の社長に感謝状を贈呈。知事はその後、商品を体験した。知事は以前もテレビ局の前に設置されていたのを使った経験があるという話などが出た。「出る量は調整できるの」と西脇知事が尋ねると、ミッツの磯野聡社長が「踏み込みを深くするとたくさん出る」と説明していた。

 寄贈されたスタンドは、サンガスタジアム by Kyocera(10台)や京都府立植物園(10台)などに設置される。

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