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京都で「青森ナイト」 手作りねぷたや家庭料理、津軽笛奏者の佐藤ぶん太さん演奏も

金魚のねぷたを持つ参加者

金魚のねぷたを持つ参加者

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 Impact Hub Kyoto(京都市上京区油小路中立売甲斐守町)で8月9日、「青森ナイト」が行われた。

佐藤ぶん太さんらの演奏

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 弘前出身の外崎佑実さんが弘前に興味を持ってもらいたいと企画した同イベント。青森では定番の食材を使った「ニシンの飯寿司(いずし)」や、みそで味付けしたナスをシソ(津軽では「ジサ」」という)巻いた家庭料理、長もやしの炒め物、「ミズ」と呼ばれる山菜を使った浅漬け、青森リンゴ100%ジュース、日本酒「豊盃(ほうはい)」の販売や縁日風のくじ引きが用意された。

 この日は元料理人でもある津軽笛奏者の佐藤ぶん太さんが青森から駆け付け、料理を振る舞ったほか、笛と太鼓の演奏に「ヤーヤドー」の声を掛け合わせながら小さい「ねぷた」を持って練り歩き、祭りの雰囲気を演出した。

 外崎さんは「ぶん太さんという、今年10月にはカーネギーホールでの演奏を控えたゲストを招いて開催できてとてもうれしい。京都市中京区には弘前藩ゆかりがあるとされる『津軽町』もあり、いつかはそこでねぷた巡行ができたら」と期待を寄せる。

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