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阪急烏丸駅の西改札口がリニューアル 多言語対応の観光案内所も設置

リニューアル後の烏丸駅西改札口付近のイメージ

リニューアル後の烏丸駅西改札口付近のイメージ

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 阪急烏丸駅の西口改札で現在、リニューアル工事が行われている。

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 工事は近年増加しているインバウンドの受け入れ対策の一環として行っているもので、梅田駅や河原町駅に次ぎ3カ所目となる観光案内所を設置するほか、待ち合わせスペースを設ける。

 烏丸通の近代建築の雰囲気を取り入れてレンガや石を模した建築素材を使い、京都観光の玄関口として、落ち着きと格調ある空間を目指す。

 観光案内所では、英語、中国語、韓国語の対応スタッフを配置するほか、タブレット型情報端末を使った通訳サービスで観光や交通案内を行う。手荷物の一時預かりや荷物の発送、オリジナルグッズ販売業務にも対応する。嵐山駅や河原町駅でも導入している12カ国の通貨に対応した自動両替機も設置する予定。

 同社広報担当の正岡裕也さんは「リニューアルで地下鉄やバスなどの乗り継ぎがスムーズになるようにサインを整理している。国内の方にとっても分かりやすくなるのでは」と話す。

 完成は本年度中を予定している。

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