食べる 見る・遊ぶ

エフエム京都が伏見の酒蔵とコラボ 特設カフェでの販売や「くるり」イベントも

  • 29

  •  

 エフエム京都(京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町)が9月1日、オリジナルの日本酒「純米吟醸原酒 京白菊(きょうしらぎく)」を販売する。

[広告]

 同局では2016年と今年春に松井酒造(左京区)と日本酒「京春雅」を開発。1000本限定で販売した。今回新たに山本本家(伏見区)とコラボした日本酒を発売する。

 京白菊は、京都府産の新たな酒米「京の輝き」を100%使い、精米歩合は60%。味は「一夏熟成させたことでまろやかさがありつつ、焼きまつたけやサンマといった秋の味覚にも合う、すっきりとした超辛口」だという。銘は伏見名水の一つ「白菊水」にちなんで付けた。ラベルは京都在住の書家、川尾朋子さんが担当した。商品は9月1日から同蔵元直営店で販売する。1本720ミリリットルで価格は1,800円。1000本限定。

 発売に先立ち8月25日、四条烏丸にある商業施設「ココンカラスマ」2階に1日限定で開くサテライトスタジオに設けられる出張カフェ「TRAVELLING COFFEE」で1杯(約90ミリリットル)500円で販売。同日20時からは、京都出身のバンド「くるり」がDJを務める番組「FLAG RADIO」の公開録音イベントも行う。営業時間は15時~21時30分。

 商品開発担当した分銅衡司さんは「秋あがりの、まろやかでスッキリとした後味が楽しめる日本酒なので、ぜひ試していただけたら」と話す。

烏丸経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース